トータル エステサロン

クリアーフェイス

第2回 『洗顔料の選び方』

大切な会員様のために、サロンより月に一度、プロが伝える『正しい美容法』をお送りいたします。
サロンに通わなくてもできる、自宅でのお手入れ法です。ぜひ、お役立てください。

<洗顔料を選ぶポイント>

汚れの種類によって使い分け、自分のお肌に合った洗顔料を選びましょう。
先回、汚れの種類をお伝えしました。(前回号を見る

【A】の汚れに対応するクレンジング用化粧品には次のようなタイプがあり、
『オイル→クリーム→ミルク→ジェル→ローション』の順で洗浄力は弱くなりますが、使用後のさっぱり感や、便利性は増します。
洗浄の目的をきちんと果たすものとしては、オイルタイプが優れていて、肌に対しても適応性が高く、質の高いオイルクレンジングは、乾燥肌、敏感肌の方にも安心してお使いいただけます。
最近は、くずれにくいファンデーションや落ちにくい口紅やマスカラなどの化粧品もあるため、洗浄力ばかりにとらわれず、肌に負担を与えず、無理なく丁寧に化粧品を落とせるクレンジング化粧品を選びましょう。

【A】のお手入れの後は、【B】に対しての洗顔料が必要です。
使用するときは十分に泡を立てて、肌を包み込むように伸ばし、泡を転がすようにやさしく丁寧に洗い、ぬるま湯で十分洗い流しましょう。
洗顔料の主なタイプには、
クリーム ・・・・・泡立ちがよく、優れた洗浄力、保湿力を持つものが多い。
石鹸 ・・・・・洗浄力に優れているが、一般的なものはつっぱり感があります。
パウダー・・・・顆粒、粉末状態のため、たんぱく質分解酵素を配合可能。角質除去に効果的。
エアゾール・・・・泡立ての必要が無く、使用性に優れています。

があり、各種メーカーによっても配合成分が異なります。
又、それぞれ原料に、界面活性剤や保湿剤等、化学成分が含まれる場合が多く、肌にとって、負担になる場合もあります。
2001年以降は、全成分表示が義務づけられているため、消費者にとってもわかり易くなっています。安心・安全性に欠ける商品は避けましょう。

洗顔方法は 朝はBを。夜はA⇒Bのダブル洗顔が基本です。
お肌がきちんと洗浄されていなければ、その後のお手入れに使用する化粧水、乳液等の整肌用化粧品の効果が半減してしまいます。

★アレルギー、アトピーの方、安全なものをお探しの方はサロンにお尋ねくださいね。

♪次回は『紫外線対策』です。おたのしみに。。。

予告
5月『マッサージ法』
6月『基礎化粧品の使用法』



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