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慢性腰痛
急性以外の腰痛が慢性腰痛ということになります。発症から3か月以上経った腰痛、何年来の腰痛は慢性になります。一般的に 「腰痛持ち」 と言われる人達はこれに当てはまります。何十年来の腰痛から去年あたりからの腰痛と期間は様々ですが、やはり腰痛になってからの時間が長ければ長いほど治療は難しくなります。また、痛みやしびれが下肢に拡がることも少なくありません。
慢性腰痛
の主な原因
慢性腰痛は、きっかけがはっきりしない事や原因がいくつも絡んでいることも多いので評価にはより慎重になります。
しかし慢性痛の原因の半分は筋肉によるものだと言われており、事実臨床現場では、筋肉に障害を持っている人が多くみえます。
(1) 筋筋膜性疼痛症候群
これは筋肉やそれを包む筋膜にできた 「トリガーポイント」 と呼ばれる硬結から痛みが出ている疾患です。
押えるとコリコリと硬く、圧痛があります。この症候群の特徴は放散痛です。活性化すると痛みが周りや遠隔部に放散します。トリガーポイントの成因としては、筋や関節への直接的な損傷、筋肉への慢性的負荷(不良姿勢など)、低温に曝される(エアコンの風)などがありますが、基本は筋組織の代謝障害と言われています。また神経生理学的機序も関係が深いと言われ、持続的な痛みがあったり、痛みによる交感神経の興奮で発生しやすいと言われています。

腰方形筋
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梨状筋
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大殿筋
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中殿筋、小殿筋
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大腿筋膜張筋 |
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(2)
椎間板症候群、変性症
これは椎間板が原因で痛みの出る腰痛です。
急性腰痛では激しい痛みが特徴となりますが、それを繰り返すと椎間板自体が変性を起こし神経根の周囲の炎症、癒着が進み鈍く深部がうずくような痛みが現れてきます。
またヘルニアが神経を圧迫すると下肢に痺れなどが現れます。
※しかしヘルニアが原因の神経圧迫では痛みや痺れは出ないという考えも最近では主流になってきており、まだまだ疑問が残るところでもあります。

腰椎椎間板ヘルニア |

腰椎4番のヘルニアの疼痛 (前側) |
(3)
慢性椎間関節症候群
これは椎間関節が原因で痛みの出る腰痛です。病因としては、外傷、変性、不良姿勢などが挙げられます。
急性の椎間関節捻挫からの移行も多く、急性期の治療が不十分であると、関節包に炎症が起こり関節内圧が上昇した状態が長期間続き、関節の変性が起きます。これにより、僅かな荷重でも痛みを感じやすくなります。
また慢性的に炎症も続きます。この腰痛の症状は、腰部の痛み(椎間関節部)、鼠径部、股関節、殿部、下肢への放散痛です。放散痛は膝上までのことが多いですが、ふくらはぎまで出ることがあり、坐骨神経痛と間違えられやすいです。腰部を過度に伸展させると痛みが増強して、屈曲すると痛みが和らぎます。徴候は触診できる腰部の筋スパズム(緊張)と椎間関節上の圧痛です。朝や長時間ジッとしていた後に腰にこわばりを感じます。

慢性椎間関節症候群 |

右 椎間関節 からの (L4 〜 5) 放散痛 |
これらの疾患は痛みの原因です。しかしその原因も結果であることが多く、(というかほとんど)結果に対してだけの治療では対症療法でしかありません。そこで大切なのは原因の原因を探っていかなければならないということです。そこには心因性が絡むことも多く慢性腰痛の治療を難しくさせています。
※ここでいう心因性とは精神的ストレスのことであり、ほとんどの筋骨格系の症状にはこれが関与していると思われます。
治療〜私はこう診る(慢性腰痛編)
問診、検査、評価を急性腰痛と同様にしていきます。ただし、慢性腰痛の場合はより詳しく、時間をかけて行っていきます。
慢性痛の治療で大事なことは、対症療法になってはいけないということです。
当然症状が強ければ症状に対する治療が優先される時もあります。しかしいたずらに症状だけを抑えてしまっては真の原因がわからなくなります。
対症療法とは、
・痛くなったら揉む。
・湿布をはる。
・痛み止めを飲む
・注射を打つ
など、とりあえず的な処置のことです。
これは 「火事が起きて、火災報知機が鳴って、火元を確かめもせずに、うるさいからと報知機のスイッチだけを切るようなものだ」 とよく例えで言われます。そしてそのまま火が延焼してしまうと。 火元を探して火を消さないと問題は解決しません。 対症療法では治療直後は良くても、いつまでも嫌な痛みは続きます。 大事なことは痛みに対しての原因です。 それを追及することが カイロプラクティックの治療 になります。
※
カイロプラクティックでは、原因の原因をサブラクセーションの概念に見出そうとします。サブラクセーションとはカイロプラクターが矯正すべき関節病変の事で、その定義は未だに議論するところでもありますが、簡単に言うと 「神経からの信号がうまく伝わっていない関節」、「神経への信号をうまく出せていない関節」つまり、神経機能異常の関節です。
この神経機能異常の関節を矯正することにより、身体の神経、構造、運動バランスを調節します。
このバランスのとれた状態こそが、イネイトインテリジェンス、すなわち自然治癒力を強くしたり復活させたりするわけです。
しかし、そのサブラクセーションもまた、原因であり結果でもあるのです。サブラクセーションができた原因もまた探さなくてはいけません。
それをしなければカイロプラクティックの矯正もまた、ただの対症療法ということになってしまします。サブラクセーションの原因とは何か?を今もまだ模索しているところです。キーワードは「ストレス」です。「ストレス」を知ることにより、さらに一歩身体の真実に近づけるような気がしています。
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当院で腰痛解決!
〜急性から慢性腰痛まで経験してきた院長が全力で治療いたします〜
私には 「慢性腰痛は必ず治る」、「必ず治す」 という強い信念があります。
患者さん自身も慢性腰痛を諦めてはいけません。「必ず治る」 と信じてください。
そこからスタートです。そこからあなたの自然治癒力が働き始めます。
カイロプラクティックの治療とは、
自然治癒力 を高める治療です。
自然治癒力 とは、患者さん自身が元々持っている、傷ついたり、弱ったりした身体の場所を 「自ら治す力」 の事です。
その「自ら治す力」を治すのがカイロプラクティックです。
自然治癒力がしっかり働くようになれば、腰痛は無くなります。
人間は生きているわけですから、身体の状況は刻一刻と変化していきます。
身体に大きな肉体的、精神的ストレスがかかれば当然痛みが起こります。
しかし、その度に自然治癒力がしっかり働けば、それが痛みの原因を治してくれます。
身体をこの状態にする事が我々の治療目標になります。
そして身体がこの状態になる事を「治る」と言っています。痛みが消えればそれでいいわけではありません。
かつて私も腰痛で悩んだ一人でした。腰痛がいかに苦しいかはよくわかります。不安、怒り、イライラ、焦燥感、様々な思いが交錯して、毎日が憂鬱に過ぎていきます。私は カイロプラクティック に助けられました。もちろん世の中には素晴らしい治療法がたくさんあると思います。しかし、いろいろ試しても効果がなく、今も腰痛で苦しんでいるならば、ぜひ一度カイロプラクティックの治療を受けてください。当院の治療を受けてください。
もしかしたらカイロプラクティックとの出会いがあなたの人生を変えるかもしれません。
〜健康は限りない自由です。 素敵な人生を〜
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